甘露、鶴の子

甘露、鶴の子



 

新潟県にはマクワウリを「甘露」とよんで、旧盆の入りの8月13日に仏壇に供える習わしのある地方があるといわれている。

 

現在は、メロンを供えるようになっているが、古くはマクワウリを供えた。

 

甘味がなく、食感も怒田ぬ出して美味しいものではなかった。

 

「鶴の子」というマクワウリも、旧盆には供えた。これが使われるようになったのは江戸時代からと推測されている。