十全
梨なす、黒十全
鉛筆なす
久保なす
やきなす
白なす
八幡いも
かぐらなんばん、おにごしょう
こひめうり
本かたうり
高田しろうり
米山しろうり
居宿の葉ねぎ
砂ねぎ
千本ねぎ
五千石ねぎ
赤かぶ
寄居かぶ
いうなよ
肴豆
刈羽豆、越後娘
一人娘
三仏生トマト
刈羽節成きゅうり
曽根にんじん
小池ごぼう
種苧原かんらん
八色しいたけ
ナスの品種。南魚沼郡城内村(現在は、魚沼市六日町)の下原新田の栗田忠七氏が、明治30年(1897)の水害の折に、群馬県富士見村へ出稼ぎに行き、その帰りに入手した早生ナスと、在来種の丸ナスの交配によりできたのが「魚沼巾着なす」といわれています。
明治45年(1912)3月に、「城内茄子採取組合」が県内の指定採取組合として設立され、代表的に新潟の丸なすとして県外にも出荷された。昭和28年(1953)に漬物用の「梨なす」の普及に伴い、栽培面積は減少している。
本種の果皮は黒紫色で、形はやや長形、純丸型、やや平たい巾着型などの系統がある。
現地の復活系統は、やや平たい巾着型であった。その後、園芸試験場では、丸ナスとの交配を試みていた。味噌漬けなどの貯蔵漬けに適したナスである。
新潟県の新規就農者は近年280人前後で、2018年は283人でした。農業法人数が増えていることから農業法人等就業者数が増加傾向にあり、2018年はそのうちの157人となっています。
県では就農支援として、技術習得のための様々なプログラムを用意しています。
「新潟県農業大学校(2年制)」のほか、UIターンなどで新潟県への収納を考えている人を対象にした「就農実践コース(1年制)」、その地域ならではの技術などを学ぶ「ニュー農業塾」「園芸参入塾」、さらに農家での農業体験・研修などもあります。
また、助成・融資制度として、「農業次世代人材投資事業」や「青年等就農資金」のほか、「新潟県農林水産業総合振興事業(新規収納者育成促進)」などがあります。